残業というと、やはりあまり良い印象はありません。でも、お金が増えるならといいかなと、気持ちをこらえて思っていました。ところが、経営不振という理由で、残業代が大きくカット、そして課せられる仕事が増えたのがきっかけで、仲のよかった同僚や、優しい先輩も転職してしまって、残るは私と同期の数人です。これはもう転職しかないだろうと、求人誌を見ては選んで、面接といったパターンが増えました。でも、なかなか転職先が見つかりません。どうしようかと悩んでいたとき、大学の先輩が会社を起こし、手伝ってくれと言われて、とりあえず研修というかアルバイトとして仕事が見つかりました。経営は順調らしいので、社員になるのも来月辺りだと言われています。
先輩に前の会社のことを話したとき、絶対に残業代請求をしたほうがいいと言われました。残業代請求ができるなんて、考えていなかったので、転職ができたので捨てようと思っていたタイムカードのコピーや、残業記録のメモを中心に、インターネットで見つけた事務所に相談しました。すると、立派に残業代請求ができることが分かり、残っている人が安心できる会社にも体制が変えられることを知りました。
前の会社では、社長や部長といった面々と話し合いをして、一応和解の方向で、残業代も支払いが確実にされました。でも、すごい顔で睨みつけられて、すごく怖かったです。ですが、体制も変わり会社のトップも代替わりをしたとき、かなりよくなったそうです。私が務めているとき何だったのだろうと思うぐらいだそうで、でもこれでよかったのだと思っています。現在は、社員としてバリバリ先輩と一緒に海外にも行って、やりがいのある仕事に満足しています。もちろん給料もきちんと出ているので、満足です。
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